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クロエリセイタカシギ(加古川の野鳥295種目)

■魅力的なアカツクシガモを撮りに、「神戸どうぶつ王国」へ出かけたとき、一緒に、撮影したもので、「加古川の野鳥」+アルファーです。

■アメリカ合衆国西部・南部、中央アメリカからペルー南西部、西インド諸島、エクアドル東部、ブラジル北西部を原産地とし、浅い湿地に生息して、食性は動物食で、水生昆虫や甲殻類、貝類、ミミズ、ゴカイ、小魚などを食べます。

■日本産の在来種のセイタカシギと交雑が懸念されており、実際にすでに交雑が起きている可能性が心配されています。

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参考文献など:色と大きさでわかる野鳥観察図鑑ほか
関連サイト(http://を除く):ja.wikipedia.org/wiki/クロエリセイタカシギ
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テーマ:野鳥撮影 - ジャンル:趣味・実用

クロガモ

■2019年12月、たつの市の新舞子浜に、クロガモが来たと、教えていただいて、出かけてきました。

■冬鳥。沖合、内海、港などで、見られます。群れをつくり、主に、東北以北では、数千羽もの大群が見られることがあります。波があっても活発に行動し、波を利用するように、1羽が潜ると、回りのものも次々に、潜って、採食します。ときには、港などにも入り、潜水して貝類などを取ります。小さいものは水中で飲み込み、大きいものは水面に浮きあがってから食べます。

■海上で、雄は、「ピーィ」「ピュー」と口笛に似た声で鳴きますが、複数の雄が頻繁に鳴きかわし、よく通る声で、波の荒いときでも、遠くから聞こえます。成鳥雄は全体が黒く、上嘴の基部が膨らんでいて、黄色をしています。成鳥雌は、頭から上部が黒褐色で、体下面は、それより淡色で、嘴は、白っぽくて、細い黒褐色の斑があります。


○2020年1月、姫路市白浜町のクロガモ♀


〇クロガモ♂




○クロガモ♀とビロードキンクロ

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カリガネ

■11月16日の午後、「天満大池」に、珍鳥の、カリガネが、やってきていると、教えていただいて、取るものも取り合えず、大急ぎで、出かけました。

■冬鳥または迷鳥。湖沼や水田などで、見られます。毎年飛来しますが、数は、少ないく、ふつうは、迷鳥として、1羽だけか、他のガン類の群れの中に交じっている程度で、主に、落穂を食べます。

■「キッ」「ケー」と、甲高い声で鳴くほか、「キョヨヨ」「キョキョキョ」と、大きま声で鳴くことがあります。マガンの声より、調子は高いが、マガンと混じっているとき、あお聞き分けるのは、難しいです。雌雄同色で、成鳥、幼鳥ともに、よく似ているが、黄色のアイリングあり、体が小さく、嘴が短いです。顔前面の白色羽の部分が、頭頂近くまで伸びているなどの点で、識別できます。






○カリガネ

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カラシラサギ

■今回も、Fさんから、「カラシラサギが加古川の河口に現れた。」と連絡いただき、大急ぎで、転戦です。現地到着時点では、すでに、不明でしたが、Fさんの、お話では、「あの感じでは、きっと帰ってくる。」との、アドバイスでしたので、堤防の上に、デジスコをセットして、待っていますと、何と、何と、嬉しいことに、帰って来てくれました。

■旅鳥。海岸、河口、干潟、水田、河川などで、見られます。海岸線での生活が多いので、潮の干満に左右される行動が多いです。潮が引くと、休息場から出てきて、魚類を主とした、小動物を採ります。水田や湿地で採食することもあります。浅瀬に入って、活発に、動き回って、獲物を捕ったり、コサギと同じように、水中で、足を小刻みに震わせ、魚を追い出して、捕ったりします。

■争いのときなどに、しわがれ声で、「アーァ」「カッ」と、コサギより、小さな声で鳴きます。雌雄同色で、成鳥夏羽では、後頭に、房状の冠羽があり、頚の付け根と背に、長い飾り羽があります。虹彩は、黄色の個体と黒い個体があり、嘴は、橙黄色で、目先は、青です。足は、黒く、脛節が淡色で、足の指は、黄色です。成長冬羽は、飾り羽がなくなり、目先は、黄色で、幼鳥は、嘴がコサギの幼鳥と似て、上嘴が黒っぽく、下嘴は、淡色なので、識別が困難です。






○カラシラサギ

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コシジロオオソリハシシギ

■デジスコの調子が、あまり、良くないので、調整する意味を兼ねて、明石市魚住町の海岸に出かけて、テスト撮影に、出かけたとき、お相手をしてくれた、仲の良い、オオソリハシシギのカップルが、コシジロオオソリハシシギでした。

■オオソリハシシギの1亜種で、東シベリアで繁殖し、北西オーストリアで越冬します。この亜種が最近日本でも、観察撮影されるようになってきていて、宮古島、石垣島で記録があるようです。オオソリハシシギが、腰が、褐色なのに対して、白色です。






〇コシジロオオソリハシシギ

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参考文献:比べて識別野鳥図鑑
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